白サンゴ　本連数珠

唯一代々譲り受けていくことのできると言われるサンゴ数珠。

空海が唐でもらい受けたものと同様、正式な百八つの主珠を持つ本連数珠です。法具としてもちろん、お守りとしても普段からお持ちいただける逸品です。

厳選した（キズのない１級品玉を使用)の白サンゴで本連数珠（１０８珠）をつくりました、

これは宗教を問わない八宗念珠と呼ばれるもので、誰にでもお持ちいただける正式な数珠です。

ご結婚のお祝いや厄除けのお守り等にも最高の商品です。

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■□珊瑚の種類□■

白サンゴ～white coral～

白サンゴは、南シナ海、沖縄近海、五島列島から長崎沖、土佐湾など日本近海の水深100～400ｍの海底に分布する種類です。

純白の宝石珊瑚は稀少性が高く、ワシントン条約の関係で象牙の供給が困難に なっていることから、

象牙に似かよったセピア色の色調を醸し出すものも 注目を集めています。

■□珊瑚の数珠の話■□

今では、数珠は仏教の法具としてお葬式や法事で使用するものですが、昔は寿珠(ジュズ)ともいわれ慶事にも用いられておりました。

珊瑚は昔からおまもりとして使われていましたから、成人のお祝い・結婚のお祝い・

還暦のお祝いなど人生の節目のお慶びに珊瑚の数珠をプレゼントするという習慣が日本にはあるのです。

仏教の経典の中に数珠は七宝(しっぽう)【金・銀・珊瑚さんご・瑠璃るり(ラピスラズリ)・玻璃はり(水晶)・シャコ(真珠)・瑪瑙めのう】

で作られるものが最上であると書かれており、その中で唯一生物で(サンゴ虫)最も長く生きる生き物として珊瑚でつくられた数珠を

持つと、１００倍の福を得ることができると言われております。

■□珊瑚だけがゆずり念珠■□

珊瑚は昔から魔除け、厄除けのおまもりとして使われてきました。

珊瑚の数珠はその人を災いから守ってくれるものとして太古の昔から様々な宗教を超えて重宝されてきました。

深海で長い年月かけて育った珊瑚は塩分(ミネラル)を含んでおりお清めの塩の代わりとされてきました。

珊瑚は他の石のように、念や気を入れ込むということはなく、それらを清めて祓うということから

珊瑚の数珠だけは、親から子へ子から孫へと代々受け継がれていけるゆずり念珠とされていました。