古くから、サンゴには、魔除けの力があるといわれ、世界三大宗教でお守りとして使われています。キリスト教のロザリオ、イスラム教のタスビス、そして、仏教の数珠。ケンセン35の珊瑚数珠は、成人、出産、還暦などのお祝いに、縁起物としても喜ばれています。
①代々受け継ぐ海からの贈り物
親から子へ、そして、孫へ、家族で代々と受け継ぐサンゴの数珠。サンゴは磨き直しができる海からの贈り物です。
・宗派の形にお作りできます
仏教の基本形の数珠は「八宗念珠」といわれますが、ケンセン35では、各宗派にあわせて、サンゴ数珠をお作りするこができます。
・色々なサンゴ珠が選べます
数珠は、親珠、主珠、四天、弟子珠などで構成されています。サンプルのなかから、それぞれの珠をお好みの色でお選びできます。
・房の色替えも可能です
房も色とりどり。ご用意する色は、全部で13種類。サンゴ珠の色彩に合わせて、ふさもお好みの色をお選びすることができます。
②数珠にまつわる物語
・宝石サンゴの数珠は花嫁道具
宝石サンゴの数珠は、婚礼のときに、嫁ぐ娘の身を守り、幸福を授かるお守りとして、花嫁道具に使われていたといわれます。
・幼児の発熱を知らせてくれる
汗でくもるサンゴは、その特性で発熱が察知でき、高知県幡多郡では、お守りとしてサンゴの数珠を幼児の手首にまく風習が残っています。