【1級珠厳選・男女兼用】空海ゆかり白サンゴ本連数珠(数珠袋・桐箱付き)
◆四国八十八ヶ所霊場巡礼に空海ゆかりの数珠
804年、空海は遣唐使として入唐。恵果阿闍梨より真言密教を灌頂された空海は、帰国のときに数珠を譲り受けます。その数珠が真言宗の数珠となりました。現代仏教の数珠の基本の形ともいわれ、主珠の数は108。房は毬のような球が付いた梵天房を使用していますが、いまは八宗念珠として、多くの方に使用されております。また、空海ゆかりといえば、四国八十八ヶ所霊場もそのひとつ。サンゴには魔除けや厄除けなどの霊力があると信じられています。巡礼の成就に、道中の安全の御守りに、お遍路さんにお持ちいただきたい数珠です。
◆白サンゴの1級珠を熟練の職人が厳選
白いサンゴはあまり知られていないサンゴです。生息地は、日本近海、南シナ海、ミッドウェー海域。宝石サンゴは性格的に赤い色が混入しやすく、ほかの色が混ざっていない白色のみの部分は貴重とされています。白サンゴの色目は、純白のほか、ややアイボリー色に近いものまであります。アイボリー色のサンゴは象牙とよく見間違えられますが、象牙のように経年変化であめ色になるようなことはありません。ケンセン35は、厳選した白サンゴの1級珠のみを使用。熟練のサンゴ職人が手技で一つひとつ組み上げてつくっています。
◆重厚な印象を醸し出す、みかん珠の数珠
数珠の珠にはさまざまな形があります。丸い珠が一般的ですが、丸珠をひと手間かけて、みかんの様な楕円形にした珠をみかん珠といいます。みかん珠は一般的な丸珠よりも重く、数珠にすると重厚な印象を醸し出しています。もちろん丸珠より大きなサンゴを使用するため、より高価なものになります。
※深海に生息する宝石サンゴは環境問題が問われる珊瑚礁のサンゴと種類が異なります。
・宝石サンゴ(八放珊瑚)… 水深100〜1500mの深海に生息するサンゴ(太陽の光が届かない深さ)
・造礁サンゴ(六放珊瑚)… 比較的浅い海底に生息する珊瑚礁のサンゴ(太陽の光が届く所)
【1級珠厳選・男女兼用】空海ゆかり白サンゴ本連数珠(数珠袋・桐箱付き)
・珠の素材/白サンゴ、主珠:7.5~8.0mm、型:みかん
・房の素材/梵天、色:茶
・宗派/真言宗
・備考/数珠袋・桐箱、高知県珊瑚協同組合保証書
・汗に注意。直接、肌に身につけた後は柔らかい布ですぐに丁寧に拭きとってください。
・入浴のときははずしてください。
・火気や高熱のものに近づけず、お料理のときもはずしてください。
・柔らかいに袋に入れるなど、個別で保管してください。
・自分で磨き粉や薬品でつや出しをすることはNGです。本格的なメンテナンスはプロに任せましょう。