【１級珠厳選・女性用】赤サンゴネックレス （ジュエリーケース付き）

◆赤サンゴの貴重な１級珠を熟練の職人が厳選

サンゴは真珠や琥珀と同じく、鉱物ではない特別な宝石。しかし天然産物ゆえに、深海での生息時や海底からひき上げるときなどに微小なキズがつくことがあります。また、養殖することができない天然のサンゴは、成長の速度が非常に遅く、多くのダメージを受けており、キズや自然のヒビが多く見られます。そのため、赤サンゴでつくる丸珠のキズなしの割合は100個のうち3個から5個。赤は一番格式が高い色で、斑紋や色ムラまでも見極めた1級珠は貴重な高級品になります。ケンセン35は厳選した赤サンゴの１級珠のみを使用。熟練のサンゴ職人が手技で一つひとつ組み上げてつくっています。

◆古来より宝石サンゴは魔除けや幸福のシンボル

サンゴにまつわる話は世界各地で古くから伝えられています。古来より宝石サンゴは世界三大宗教（キリスト教、イスラム教、仏教）の御守りに用いられてきました。特に、赤色は血液の色を連想させるため、出産の神秘や幸福な結婚など、人生の豊かさを象徴するものとして尊重され、災難や病気から人々を守る霊力があると信じられてきました。日本にもサンゴを魔除けに使う風習が残っています。サンゴのアクセサリーは、御守りとして、いつも身につけていただきたい逸品です。

◆お子様からお孫さんへ、代々受け継ぐ深海の家宝

宝石サンゴは個体がほぼ均質なので、長い年月が経って、光沢を失ったり、表面が酸化して変色しても、職人が磨き直しをすると、ほとんどの場合、元の光沢や色を回復することができます。また、ごく僅かの研磨で蘇るので、大きさの価値が目減りすることはありません。宝石サンゴの数珠は、お子様やお孫さんが受け継ぐことができることから「ゆずり数珠」とも呼ばれます。個人の一生ものというよりも、世代を超えて、家族の証しを未来に引き継ぐ家宝といえます。

※深海に生息する宝石サンゴは環境問題が問われる珊瑚礁のサンゴと種類が異なります。
・宝石サンゴ（八放珊瑚）… 水深100〜1500ｍの深海に生息するサンゴ（太陽の光が届かない深さ）
・造礁サンゴ（六放珊瑚）… 比較的浅い海底に生息する珊瑚礁のサンゴ（太陽の光が届く所）