空海ゆかりの数珠2~なぜお遍路の巡礼に数珠がいるのか?~
2023/04/26
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ブログ
お遍路にいるもの
・網代傘(あじろかさ)
・白衣(はくえ)
・金剛杖(こんごうつえ)
・袈裟(けさ)
・念珠(ねんじゅ)
・経本(きょうほん)
・頭陀袋(ずたぶくろ)
・納札(おさめふだ)
・巡拝ローソク・お線香他
など、まだほかにも納経帳や鈴など
持っていると便利なものはたくさんありますが
お遍路に何回も行かれた方に聞くと
歩き遍路で回っていると、一日に何キロも
歩かなくてはいけないので、極力歩く、荷物は
少なくと考えるそうです
数珠は、お経を唱える際に必要なお道具なので
必ず持っていかなくてはなりません
弘法大師(空海)は真言宗で
真言宗の宗派の数珠の形は
108個の珠の数珠で、房が梵天というものです
本来なら真言宗の形の数珠を持ったらいいと
言われるでしょうが、
現在はお手持ちの数珠でもいいようです
私が宝石珊瑚の数珠をおすすめするわけは
宝石珊瑚の数珠は、ただの仏具ではなく
おまもりとして、お遍路の旅を
守ってくれるからです
2023-04-26