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血赤サンゴは希少です~高知県の沖の太平洋でしか採ることのできない赤サンゴを血赤サンゴと呼びます~

何回も何回も聞いたことがあると思います

が、反面全く聞いたことがない人もいるはずです

だから私は言い続けます(^^♪

 

世界でも人気のある希少な珊瑚“血赤珊瑚(ちあかさんご)”は

宝石珊瑚を大きく分類すると赤サンゴになります

紀元前の昔は赤サンゴはヨーロッパの地中海で採れ

シルクロードを通って日本に渡ってきました

 

江戸時代の後期に、高知県の沖の太平洋で

偶然漁師の網に引っかかったのが

血赤サンゴです

磨いてみるとそれはそれは、ヨーロッパの珊瑚とは

全く違うツヤがあり透明感がある深い赤は

日本での人気ももちろんありましたが

その後、海外でOX BLOOD(牛の血)と

呼ばれ非常に人気が出ました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
↑ 血赤サンゴ
深海で生育するのでまだまだ解明されている
ことは少ないのですが、枝先は色く
成長するうちに赤が深まっていくようです

 

世界中でも、高知県の沖の太平洋でしか

採ることができないためとても

希少とされ人気があるといわれるゆえんです

(五島列島の沖でも少し採れることがあります)

 

高知県のおきの大陸棚は広く広がっており

血赤サンゴの生育に適していると

いわれていますが

世界中の海を調べたら、きっと高知沖の海域と

似た条件(海流、海水温、プランクトンの種類、プレート他)

の海域はあると思いますが

深海すぎて(100~1200メートルくらい)わかりません

 

ニュージーランドの沖には宝石珊瑚(血赤サンゴ)が

あるかもしれないといわれていますが

あいにく禁漁区のため調べることもできません

 

どこかでゆっくりと人間に邪魔されないで

宝石珊瑚が育っていると考えると

ロマンがあるし安心します

2023-03-18

 

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