New Faceのご紹介 片手数珠のバリエーション
2017/02/21
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ブログ
宝石サンゴは昔からおまもりとして持たれていました。
そしてすくすくと育ってほしい。
元気な子供を産んでほしい。
家族円満であってほしい。
子孫繁栄しますように。
嫁ぎ先でも元気でいてほしい。
いろんな思いを込めて、
おまもりとして、プレゼントされていました。
代表的なものは、
宝石サンゴ(赤サンゴ)の数珠。
昔(江戸時代~明治時代)
嫁入りの際、必ず嫁入りのタンスの中に
入れていたのが宝石サンゴの数珠です。
成人の時・出産の時・厄除けの時
還暦の時・・人生の節目に
宝石サンゴの数珠は
登場いたします。
なぜ数珠なのか・・?
数珠は、もちろん必需品であること。
さらに昔は数珠は寿(ことぶき)の珠と書かれ
寿珠(じゅず)と呼ばれていました。
お慶び、お祝い事のときに
人と人とをつなげていく(数珠つながり)ということで
数珠(寿珠)が持たれていました。
若い方に
喜んで(^^♪
おまもりとして
持っていただく数珠(寿珠)を
白サンゴで作りました。
カラーのバリエーションも11色
すべて、日本の伝統色です。
房の形は、小田巻(おだまき)と呼ばれる
形を取り入れました。
小田巻(おだまき)とは?
飾り組みひもは、武具などの装飾、和装の際の帯締めや
髪飾りなど日本の文化を支える重要な役割を果たしてきました。
鞠のように作られた組紐は小田巻(苧環・オダマキ)と呼ばれ、
つむいだ糸で中を空洞にして丸く巻き付けたものをさします。
2017-02-21