世界でも高知県の沖の太平洋でしか採ることのできない宝石珊瑚~血赤サンゴと呼びます~
2023/02/16
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ブログ
高知県の沖の太平洋でしか採ることのできない
宝石珊瑚(赤サンゴ)を 血赤サンゴと呼びます
血赤→ちあか と読みます
まさか血(ち)とは読まないだろうと
時々、けっせきサンゴと読まれる方もいますが
正式は ちあかサンゴです
血赤サンゴは、水深約100~300mで
成育しています
根本が直径3㎝高さが30㎝位のものが
多く見られます
血赤サンゴは色の明るさが濃いものが美しいと
世界的にも価値する人が多く、特別な価値が
認められてきました
その中でも赤黒い色調のものは
特別に「オックス・ブラッド」と
呼ばれて人気があります
海外の方には、赤サンゴでも「高知産」という
だけで本物だと信用してくださるかたもいます
それはうれしいいような気もしますが、
宝石珊瑚は目利きがすごく難しく
経験値が高くないと、本物を見分けることが
できません
高知産ということで人気があるということは
偽物が多く出回っているということです
本当に残念なことです
わたしたちが頑張って
本物で正規品をどんどん広めていかなくては
いけないと思っています
2023-02-16