主なサンゴ漁場の特徴
2018/10/17
カテゴリー:
ブログ
今日は、宝石サンゴの漁場について
お話しします。
宝石サンゴの認知度が
低いのを感じる毎日やっぱり、きちんとブログでも
お話ししないとね。
地中海
地中海サンゴが採れるのは、主に
このような海域です。 ↓ ↓
採取船から網を垂らして海底の
サンゴを引っ掛ける古来の方法は
廃止されていて、深海潜水の特殊に
優れたダイバーが、成長したものだけを
選んで採取してます。
高知県
高知県沖で採取される赤サンゴは
ほかの海域のものより色調が濃いものが
中心で特に評価が高いものです。
モモイロサンゴやシロサンゴも
採取されます。
東京都
東京にも?とビックりされた方も
いるのでは?
漁場は、八丈島や鳥嶋海域に
漁場はあるようです。
モモイロサンゴや白サンゴのが
広がっているようです。
赤サンゴもとれるようですが
色の薄いものが多いようです。
#八丈島
長崎県
明治19年あたりに
五島列島の男女列島で漁場が
発見されました。
新田次郎の「珊瑚」という
小説にも描かれています。
赤サンゴやモモイロサンゴを
主体にシロサンゴも採取されますが
赤サンゴの場合には色が薄いようです。
#長崎
鹿児島県・沖縄県
鹿児島県草垣島近海で漁場が
発見され、漁場はどんどん南下し
奄美大島周辺~与那国島~宮古島周辺へ
と拡大しました。
この海域でも、赤サンゴ、モモイロサンゴ、
シロサンゴが採取されますが、
特にモモイロサンゴの大型のものが
採取されます。
自然の産物なので
漁場によって特色があるのも
当たり前ですよね。
2018-10-17