宝石珊瑚は高知県の特産品です~沖縄のサンゴ礁とは別物です~
2023/02/21
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“サンゴ”と聞いてどんな光景が頭の中に浮かびますか?
青い空、青い海、白いサンゴ礁、色とりどりの
熱帯魚、沖縄の青い海、南国etc
100人中80人くらいがこんな風に答えてくれます
たぶん、サンゴのイメージは イコールサンゴ礁だと
思います
実は、サンゴ礁のサンゴと私どもが扱っている
宝石珊瑚とは、全く種類が違います
学術的な名称でいうと、造礁サンゴは六放サンゴ、
宝石珊瑚は八放サンゴと
呼ばれ、厳密にいうと種類も全く違うのです。
↑ サンゴ礁のサンゴ
太陽の光が当たるくらいの浅瀬で生育し
育つ速度が速いので、キメが粗くもろい
↑ 宝石珊瑚の原木
宝石珊瑚は水深100m~1200m位の
太陽の光が届かないほどの深海で
ゆっくりと生育し、きめが細かく硬い
“サンゴ”とネットで検索しても
熱帯魚関係やサンゴ礁の関連に
たどり着くことが多いというのが現状
“サンゴ ジュエリー”“サンゴ アクセサリー”
“赤サンゴ”などと検索すると、宝石サンゴの種類が
やっとネット上に出てきます
“サンゴ”と聞いて、高知県の特産品ですね!と
言ってくれる方が増えるように
宝石珊瑚の普及活動は、まだまだ続きます
2023-02-21